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2012年09月23日

熱田岳の光る石

熱田岳の光る石

県民の森(恩名村)
熱田岳の光る石
久しぶりの山原ドライブ、友人のGトさんと連れ立って“熱田岳の光る石”を探しに出かけた。熱田岳は県民の森(恩名村)遊歩道(登山コース)から登る。

定例野外観察会
熱田岳の光る石
おきなわ石の会9月定例会(9/8)に参加してきた。熱田岳の火成岩観察(ウンモと両錐石英の採取)が目的である。知的な満足感も味わえるし、運動不足が補え健康にも良いとあって人気である。今回も50名以上の大盛会であった。

冒険広場の滑り台
熱田岳の光る石
冒険広場では、92mのながーい滑り台に子ども達が列をなしていた。我々は自然観察コースとして整備された遊歩道(529m30分程度のコース)を1時間かけて登る。

自然観察登山コース
熱田岳の光る石
熱田岳は全域、石英はん岩で出来ている。1200万年前に久米島火山が活発だった頃マグマの一部が熱田岳になった。説明を受けながらゆっくり登るが頂上付近ではきつい。

熱田岳の光る石
熱田岳の光る石
登山道の足元に、太陽の光を受けてキラキラ光る石が見える。ほとんどが黒ウンモである。見たことの無い両錐石英を探すのは難しい。目指すは“そろばん玉状の3~4mm硬い鉱物”である。

伊江島タッチュー
熱田岳の光る石
熱田岳(165m)の頂上には赤い旗がなびいていた。オスプレイ反対のシンボルカラーだ。旗の向こうに伊江島タッチューが見える。基地撤去島ぐるみ闘争の島、陳情口説の島である。

これが石英!
熱田岳の光る石
頂上付近で採取できなかったがキャンプ場から冒険広場に行く道路の側溝付近で比較的楽に見つけることが出来た。斜面を流れ落ち集まっているようだ。側溝上部の地面をキリで掘り指先でつぶすと両錐石英を見つけることができた(専門家の確認ではないが多分これだ!)。

楽しく汗をかいた
熱田岳の光る石
心地よい汗をかいた。イタジイの森にどんぐりを見つけはしゃいだり、小鳥のさえずりを聞きながら光る石の採取。2時間あまりの観察会を楽しんだ。浦添から高速を通り許田折り返しで約70km、1時間以内で来ることができる。今度は家人住(ヤーニンジュ)を連れて来よう。


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Posted by ヒラミン at 19:13│Comments(0)自然を歩く
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