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2013年06月06日

伝統芸能選考会に向けて

伝統芸能選考会に向けて
伝統芸能選考会の新人賞に入賞(6/4)した。いろいろあったけど結果オーライだ。舞台発表までの経過をまとめてみた。

001古典音楽の歌いかた
伝統芸能選考会に向けて
伊野波節は低い音から高い音まで発声しなければならない。高い音は首周りに力が入り筋立って辛いし、低い音は息切れして途切れ音になるし、困ったときに紹介されたのが仲村善信先生の著作~伝統芸能選考会への道~である。

002三線の弦を取り替える
伝統芸能選考会に向けて
三線を購入して絃(チル)が切れたことが無いのでそのまま使っていた。特に女絃(ミージル)が毛羽立ってきたので、男絃(ウージル)も中絃(ナカジル)も同時に取り替えることにした(本番1ヶ月前)。

003衣装(紋付袴)の準備
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本番には流派の紋章の入った衣装が必要だ。紹介されたのが、那覇市牧志公設市場衣料部1階にある「みゆり呉服店」だ。亡父から譲受けた紋付衣装に紋章だけ購入して張り付けることにした。在庫が無く販売事務の自宅まで行き入手した(6枚セット\2500)。

004紋付袴の着付け練習
伝統芸能選考会に向けて伝統芸能選考会に向けて
師匠が付き添いで入るので着付けは任せなさいと云うことではあるが万一のとき自分でも出来るように着付け手順書を見ながら練習した。手順書に従って袴の十文字結びまで格好をつける事ができた。

005舞台下見と舞台稽古
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本番で使われるタイムスホールは選考順番の抽選会のときに見ることができた。入退場の説明のときに舞台中央の赤い毛氈にも座らせてもらった。このホールは稽古のために有料(30分\3000)で使うことが出来るが、我が班は公民館ホール(60分\460)を使い舞台稽古をした。

006稽古場の確保
伝統芸能選考会に向けて
とにかく稽古場の確保が難しい。自宅で何度も声高に発声し稽古するが「イの歌」と家族からは呼ばれる。苦しそうな声で「イ~」しか聞こえない様だ。友人宅で歌っても「険しい歌」だね、となる。主な稽古場は自家用車の中であった。

関連リンク
琉球古典音楽ボイストレーニング
仲村善信ブログ
貴方も知らない沖縄の家紋
みゆり呉服店

伊野波の石こびれ
無蔵つれてのぼる にやへも石こびれ とさはあらな

Nyufanu ishikubiri
nzochiriti nuburu, Nyafin ishikubiri tusawa arana


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Posted by ヒラミン at 11:15│Comments(0)サンシンヒチャー
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